中国人がやってる中華屋ってよくありますけど、どんなイメージを持ってますか?
思うに海外では寿司よりsushi、外国人に合わせた『寿司』が受け入れられているように、中華も日本人に合った料理を作る店が制するはずです。
カリフォルニアロールなんてのは良い例ですよね。
ただし、そうは言っても、僕たちが中国人の料理人に持つイメージをある程度再現してくれないと、行く意味がない気もしたりします。
んむ。難しいもんです。
今回のお店はここ。
台湾料理店だそうです。
ホテルメトロポリタン盛岡NEW WINGを北方向、ラーメンショップぽん太方面にずっと行くとあるお店。
鴻運というネーミングや看板の色使いとか完ぺき日本人とは違ったセンスですよね。
さて店に入ると意外にも若い人たちがけっこういます。
2~4人の男女のグループ数組が食事していました。
カウンターの席もあったのですが、ちょっと別の席にしましょうかね。
カウンターが寂しすぎ。きっと取り調べ室をテーマに作ったんでしょうね。
一方テーブル席はとなりとしっかり仕切られてますし、こっちにしましょう。こっちなら女性ひとりとかでも大丈夫ですね。
酒だ酒だ~
セルフ乾杯。
今日もおつかれオレ様。間違った今日もおつかれ様オレだ。
うめい!
こういうしゃれっ気のないジョッキで飲むのもいいもんですよね。
そういやさっきの店員、台湾人か中国人か知らないけど、ぶっきらぼうでした。笑顔のかけらも見当たりません。それでおっけそれでこそ中国人。中国人あるある。
メニューを見ると生は普通に500円くらいかと思ったら380円。安っ。金曜日はさらに安くて280円とのことです。中瓶が450円ってのもスンバラシイ。
さてメシは何にしよっかなっと。
これこれ。中華屋の楽しみって豊富なメニューから選ぶのが楽しいですよね。あれもこれもあっちもこっちも食べたい、んーでも今回はこれってね。
気分的にエビ炒飯680円と鶏肉の唐揚げ680円に決定!
と、ここでお通しの到着。お通しがあるのかい。
マーボー豆腐もどき
普通にうまか。
ここでチャーハンと唐揚げの到着。
早っ
そら早く来るのはある程度予想してたけども、それにしたって早い。
エビ炒飯
エビは上に乗っけただけ。その潔さが評価できます。
デカい唐揚げ
おれでも食いきれるか心配になるレベル。
まずくはないんだけど味が濃い。なのに皿の上には茶色の化学調味料が。さすが中国人。
仙台のMOJAを超える唐揚げに出会えてません。
しょっぱいから酒が進みます。
酒だ酒だ~
鴻運。とにかく中国人がやってるお店のイメージまんまって感じ。
- 量が多い
- 出てくるのが早い
- ぶっきらぼうな接客
- 唐揚げがでかい
- 味が濃い
僕のイメージぜーんぶ叶えてくれる中華屋でした。
これはひょっとしたら通ってるうちに、そのときによって味が変わるとか量が違うとか、そんなアクシデントも楽しめる可能性ありますよ。
ダイナミック好きにはたまらない。
いやー、たまにはこうして健康を気にせず食いまくるのもいいもんですね!