盛楼閣の外観

一人飲み

盛楼閣で一人焼肉|秒速でピンクちらしを貼り付けるお兄さん

投稿日:2019-07-02 更新日:

ネオンにはパワーがありますよね。

昔、水着のカレンダーを見るだけで心拍数上げてたころ、ピンクや赤のネオンが輝く街に、僕はドキドキしていました。

お水のお姉さんたちが際どいドレスを着て呼び込みをする姿だったり、電話ボックスにピンクちらしを秒速で貼り付けるお兄さん。そして『自営業』のおばさんたちの路上呼び込みなど。脳裏にある画像の背後には必ずネオンがありました。

誰でも少なからず昔の繁華街に刺激は受けてるはずで、タイのバンコクなどが男から人気があるのはそんな理由もあるんでしょう。欲望丸出しの夜の街にどことなく懐かしさを感じ、当時叶わなかった願望を金の力で満たそうというわけです。サイテーだな男って。

今回行った店も赤い電飾です。もちろんテイストは少し違うけれども、よく見るとエキゾチックな雰囲気を醸し出すネオンで、ちょっと昔を思い出したのでした。

ここです。

盛楼閣

盛楼閣の外観

盛岡に来たらここに行かねばというくらい有名な焼肉屋ですよね。

どことなく高級感があります。

ビル入口の看板。

階段に敷かれてあるマットが、ああこれからあの盛楼閣に行くんだ、しかも一人で、としみじみ思わせてくれます。

ビル2階の盛楼閣入り口

盛楼閣の入り口

夜のピークタイムは過ぎたはずですが、店内は大賑わい。ガヤガヤって感じです。

僕以外に一人のお客さんもいました。ただカウンターは無いので4名席に案内されます。

大賑わいの盛楼閣

排煙ダクトのせいで足元は狭め。短い脚を組むことはできませんでした。

頼んだのはセットメニュー。並定食1200円。ランチ、ディナーに関わらずこの値段なのは嬉しすぎですね。そしてやはりセット内容は完全に肉の米内や食道園と一緒。溶き卵に焼いた肉を付けて食べるスタイルのようです。

同時にタン塩とビールも。

まずはビールによるセルフ乾杯。

いや~今週もおつかれい!週7日のうち5日も仕事するって世の中おかしくないですか?

そう言えば、このオシボリ、分厚い。

セットメニューが来ました。

盛楼閣の並定食

タン塩も!

盛楼閣の牛タン塩

なにこの牛タン、ぶあつ!

分厚い牛タン

まずはタン塩から行きますか。

一人焼肉も手慣れたもんです。

良い感じに焼けてきました。

ウマい!

味は濃いめ。

めちゃくちゃウマいです、この牛タン!

続いてセットのカルビ、行きますか。

盛楼閣のカルビ

カルビの厚みは米内>盛楼閣>食道園

焼けるとこんな感じ。

焼けたカルビ

美味い!

例の溶き卵でも。

うん美味い。

にしてもタン塩うますぎ。

噛めばサクサク切れちゃいます。

ほら

ほらほら

盛楼閣は高めと聞いてましたが、それほどでもないです。セットメニューは食道園より安いです。

タン塩と並定食と瓶ビールで3450円。

店内はガヤガヤうるさめですが、一人飲みやデートはもちろん、
下手したらプロポーズの場所としても良いかもしれません。

良い肉ばんばん頼んどいて伏線張って、お腹いっぱいのところで『結婚すっぺ』みたいな。いいかもしれませんよ。外が見える席もありますしね。

盛楼閣の窓際席

窓際席

スタッフはソロのお客に慣れてる感ありますし、高級店といった驕りもなく、女性一人でも全く問題ありません。

 

もし肉の米内と食道園、盛楼閣が同じビルに入っていたとしたらどうしましょうね。

 

味で選べば肉の米内ですね。米内の肉のクオリティーと味付けはちょっと真似できないんじゃないでしょうか。女性ならば盛楼閣になります。小ぎれいな店内とスマートな店員、広い店内で、女性の一人飯もスムーズです。

冷麺食べるなら食道園。まあ冷麺に関してはあまりわかりませんが。

いや~一人焼肉っていいもんですね

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