
カワハギってこんな魚
カワハギの肝ってめちゃくちゃ美味いんですよね。
その味が忘れられなくて、盛岡でカワハギを食べられるところはどこだろうかと探して見つけたお店です。
盛岡駅前北通って言うんですか?前回ぼっち会のばんから屋を通り過ぎ、小汚いけど絶対また行きたいサラリーマン居酒屋桜坂も通り過ぎ、やっと着くそのお店『すみ家』です。と言っても駅からさほど離れてないですよ。
美味しい日本酒を置くお店らしいです。
入店したのは5時くらい。若い店主がひとり、カウンターで迎えてくれました。
店内はカウンターが5席くらい、4人位が座れる小上がりで3席くらいのこじんまりしたお店でした。奥にふすまがあったんですけど、開けると100人位の大宴会場があったりして。
入り口側のカウンター席は店主と会話を楽しめるような作りになっています。逆に奥側のカウンター席は目の前で焼き鳥を焼くのでしょう、バリケードが張ってあり孤独に飲むことができます。
僕は迷わず奥をチョイス。
女性も普通に一人で飲みにいけそうですね。

箸置きに柿ピー
とりあえず何を飲もうか、まあビールはビールなのですが、一応メニューを見ると瓶ビールを置いてない模様。
ぜんぜんオッケー、とりあえず『生ください』。
あとは本日のおすすめにあったマグロのぶつと串の盛り合わせ3本を注文します。
生到着!
いやー今週もおつかれ!
なんか先週もそんな乾杯だったなと思い出します。いやその前の週もだよな。仕事と一人飲み、毎週ただのループじゃね?悲壮感が漂ってきました。まいっか。
ビールをゴクリ
薄っ
なんか薄い気が、、、
ちゃんと管を洗浄してるのはわかった。やっぱ一杯目のビールは瓶ビールでいきたいすわ。

「ビンビールありません」の文字が
適当に飲んでるとお通しが来ました。
左から山菜の炒めものと何かの豆腐、何かのマヨネーズ和え。凝ったお通しでした。味は別に普通。
マグロのぶつ700円
普通に美味いんだけどワサビが足りないですよ。本わさびでもないんだから豪快に乗せてほしい。
ひとり、飲みながら店内を見渡すとなかなか良い風情。
そして気さく、というか、一生懸命さを伝えない、良い意味で気の抜けた店主。人気があるのはなんとなくわかります。イケメンでもなく必死でもないそんな雰囲気、女性に合うんじゃないでしょうか。

お座敷
↓カウンター内を撮影↓
焼き鳥が来ました。
「こちら砂肝、ハツ、カシラになります」
って内臓系ばっかりなのはなんで?
えっカシラは内臓ではない?
唐辛子を醤油に漬けた辛味をお好みでどうぞだそうです。
あまり辛くありませんでした。食道園のカクテキの1/10くらいの辛さです。なので別に付けなくてもいっかって感じです。七味があるし。
すみ家。んーなんでしょうね。目当てのカワハギが無いのは仕方なく、マグロは美味しいかったですがまあ普通なんですよ普通。焼き鳥は1本100円とかなので安いんですけど、かと言って安さで売ってるわけでもないですし。
かゆいところに手が届きそうで惜しい、日本酒が興味ない人にとってはそんな感想でした。
でも帰りがけトイレを借りたらびっくり。めちゃくちゃキレイ、ピカピカ。
飲食店経営の何かがわかったような気がする一人飲みとなりました。