先週FXの1分足スキャルピングはリスクが1%以下だから資金効率が悪いと話しました。
その解決策は4つありました。
- 時間足を変える
- 通貨ペアを変える
- 海外業者を使う
- ノックアウトオプション
そして今週、さっそく5分足に変えてやってみたのですが、
5分足も想定外に難しいですね。
集中力が続かないです。
1分足は60秒ごとにローソク足が完成しますが、5分足はローソク足が完成するまで300秒もかかります。
1分足と比べるとその間どうしていればいいか。
手持ちぶさたというかなんというか。
1分足のようにローソク足に至極集中しなければいけないわけではなく、かといってネットで映画を見れるくらいヒマでもない。
複数の通貨ペアを同時に見たりもしてみましたが、さらに集中力が分散されてしまって、逆にチャンスを逃す羽目になりました。
勝ててもいないのに、当然ですよね。
資金効率が上がって、コストの割合は下がり、チャンスは増えるという夢のようなことを言いましたが、実際やってみてわかりました。ただの幻想でした。
机上の空論なんですよね。
自分に合わないことをやっても続けられないので当然結果は出ません。
僕はやっぱ米ドルの1分足に集中したいと思います。
突破口はそれしかないです。
加えて一つ補足しておきます。
米ドル円の1分足を使った場合、損切り幅はだいたい2~3銭程度なので、リスクが証拠金の1%にも満たず資金効率が悪いという話。
これは間違いのない事実です。
でも、実際トレードして感じたのは、損失額(損切り額)に耐えられるかはまた別の問題だということです。
今週米ドル円1万通貨でトレードしました。
↑結果を見ればわかるように1万通貨だと1pip(1銭)で100円の損益になります。
ところが途中資金効率が良いメキシコペソの誘惑に負けてしまい、エントリーしてしまいました。
↑メキシコペソ円だと米ドル円の1万通貨と同等の証拠金で20万通貨の取引をすることができます。
1pip(1銭)の損益は2000円になります。
一気に損失が出てしまっています。
このとき僕の心拍数は上がりました。
この調子で行って果たして米ドル円の1%の損失に耐えられるだろうか、と思ったのです。
まだ1万通貨の1%は520円程度ですが、10万通貨だと5200円です。
50万通貨だと26000円、100万通貨だと52000円です。
取引画面の損益のところに-52000円と表示されるわけです。赤文字で。
しかもエントリーからたった数秒後の話です。
そのときに、果たして、迷わず損切りできるかどうか。
少し不安になりました。
つまり資金効率は言わば机上の空論であって、実際にトレードしていれば、損失に耐えられるかどうかという問題が訪れるということです。
やってみないとわからないですね何事も。
結局、資金効率あーだこーだいくら言っても、実際にトレードして、自分に合った方法を見つけ出さないことには利益を残すことはできないということですね。
結果
225先物
+1946円
FX
-2158円
合計-212円