見てください。GW一人で街に繰り出すとこんな感じで盛岡駅の白龍に行列ができていました。普段、よっしゃじゃじゃ麺食いに行くぜ!ってことがあまりないもので、いかん僕も食べに行かなければという刺激をくれる行列でした。
そしてやはり混んでるのはじゃじゃ麺だけではなく、まちなかの居酒屋やレストランはどこも満席が続いてるようでした。一人で店に入って『すみません』と言われて断られるときの悲しい感じ、連れがいるときの数倍にも感じられます。そんなわけでひっそり飲みたい人間にとってゴールデンウィークは家に引きこもりがちに。
自宅で一人で飲むのは虚しすぎるということで辞めたはずだったのですが、飲んでしまいました。しかしある程度の量を飲まないと眠れない体質になったのか、なかなか寝付けず朝方わざわざガストに行って飲むという謎の行動。そしてなんとなく体が熱くなったり寒気を感じたりと、おかしいなとは思っていたのですが案の定、次の日には寒くて寒くてブルブル震えていました。
秋の夜に家に一人でいると感じる哀愁ただよう寒さ、あるじゃないですか。路地裏のキンモクセイの香りや、乾いた田んぼの匂い。これからどんどん日が短くなり寒くなってくだけの切なさ。
そんな五感を刺激する寒さではなくて、ずきんずきんとマジで体調が悪いときの寒気が襲ってきました。発熱です。
薄気味悪いのが風邪は風邪に違いないのでしょうけど、ここ最近引く風邪はなぜか喉の痛みや鼻水などの諸症状がなくて、熱だけが上がるというもの。まあそれも寝てれば治るのですが、以前は喉の痛みで前兆があったので、なにか体質が変化してるのかもしれません。孤独すぎる時に定期的に発熱して体温上げてくれてるのかも。それが精神的な病気にならない理由なのかもしれませんね。
熱が下がるとアイス食べたくなるじゃないですか?
そう、風邪が治ったときや自宅でちょっとしたスイーツが食べたいときに最適なデザートの作り方を伝授します。お酒好きに限りますが。
用意するものはバニラアイスとジャックダニエル。
ラクトアイスってよく見かけますが意味は不明。
ふたを開けるとこんな感じ。ただのバニラアイスですね。
そこでジャックダニエル。
バニラアイスにジャックダニエルをドバドバかけちゃいます。
ジャックダニエルが溢れ出そうです。
これだけです。これだけで出来上がりです。
ジャックはもともと甘いウイスキーなのですが、バニラアイスと交わると甘みは抑え気味に、香りはさら引き立ちます。香しい存在感はバニラの甘みを邪魔しません。
完食。うまい!文句なしに大人のスイーツです。
考えられるシーンとしては風邪が治ったときだけでなく、ハタチになったばかりの弟や妹に『こんな食べ方あるよ』とさりげなく教えたり、あとは自宅で飲んでるときに『酒足りないから買ってこようぜ』っていうシチュエーションあると思います。そんな時にも使えます。ササッと3秒で作れますね。
あとは女性を自宅に呼ぶときにも良いかもしれませんよ。「ウチに大人のアイスクリームあるんだけど一緒に食べよう」みたいな。「えっ大人のアイスってなに?」ってなるかもしれません。わかりませんが。
そんなわけでGWも間もなく終わり、平成も終わり、世間が何を考えようと食事しか頭にない僕のGWでした。ではまた!